2013年10月11日

大ガス、エネファーム販売2万台に

大阪ガスの家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」が累計販売台数2万台(※同社受注ベース)に達した。高い省エネ性とCO2削減効果を謳った「エネファーム」を同社が販売開始したのは2009年6月。以降、技術開発を重ね商品ラインナップを拡充してきた。2012年4月に発電率をより向上させた「エネファームtype S」、同年7月には停電時にも発電が継続する自立運転機能付き「エネファーム」を発売。住宅メーカーや一般家庭ユーザーを中心に顧客を獲得し、約4年4カ月かけて到達した。

同社は2万台販売によるCO2削減効果は年間約2万8,000トン(※戸建4人家族を想定、従来システムからエネファームに変更した場合)になると試算。CO2を吸収する杉の木の本数に換算すると約200万本(※50年杉でCO2吸収量13.9kg-CO2/本・年を想定)の植林に相当する。また、最大約1万4,000kWの電力ピークカットにも貢献するという。

同社は現在、太陽光発電と「エネファーム」を組み合わせた「ダブル発電」の普及にも取り組む。「ダブル発電」を実施すれば家庭で日頃使用する電力量のうち約80%の発電が可能になり、使用時の環境負荷もより低減する効果があるとしている。


詳しくは
http://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2013/1205853_7831.html


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2013年09月10日

茂木経産相「LNG消費国同士の連携拡大」

茂木敏充経済産業大臣は10日の「第2回LNG産消会議」で基調講演に立ち、LNG市場をめぐる課題や取り組み、電力システム改革の推進、エネルギー源多様化に向けた方針を表明した。今後のエネルギー政策の中で原子力再稼動の推進についても改めて認識を示した。

茂木大臣は消費国にとってLNGの最重要課題には「高すぎるLNG価格からの脱却」と「より低価格で安定的なLNGの確保」を挙げる。これには「こうした危機感を共有するLNG消費国同士の連携が広がっている」と強調し、前日にインドのモイリー石油天然ガス大臣との共同声明に署名したと報告。また、欧州委員会との研究協力などの政府レベルの連携強化ほか、日本エネルギー経済研究所が主要消費国の専門家で構成する「国際LNG共同研究会」を設立するといった提案があると生産国へ訴えた。

世界のLNG供給は、米国のシェールガス生産拡大に加え、世界各地で現在建設中のプロジェクトの生産開始が相次ぐと2つの重要な変化を説明。一方、日本国内では高いLNGからの脱却へ3つの取り組みを支援するという。1つ目はトップランナーのLNG調達価格の仕組み導入や電力システム改革といった電力部門の国内制度改革。2つ目はJOGMECによるプロジェクト向け債務保証枠1兆円の設定などによるLNG供給源の多角化。3つ目は@新たな規制基準で安全性を確認した原子力の再稼働、A高効率な石炭火力の導入、B再生可能エネルギーの一層の拡大、Cメタンハイドレートの2018年商業化を目指した技術の確立といったエネルギー源の多様化を進めるという。


LNG価格に関する日印の共同声明は
http://www.meti.go.jp/press/2013/09/20130909004/20130909004.html

(櫻田光治)
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第2回LNG産消会議始まる

第2回LNG産消会議が9月10日午前にグランドプリンスホテル新高輪で開催され、透明で持続的なLNG市場の協調に向けて生産国と消費国の閣僚級らの議論が始まった。アジア向けLNG価格は近年アジア需要の拡大してきたものの、市場整備が遅れている上に、原油価格連動した決済方式が従来からの慣習のため、欧米に比べて割高なアジア・プレミアムが問題となっている。

20130910LNG.jpg


セッション1は「競争的なLNG調達に向けた消費国のアクションと方向性」をテーマにLNG市場に対して消費国閣僚などの見方や持続可能な発展に向けた課題を浮き彫りにする。
セッション2では「LNG供給を取り巻く生産者の状況と方向性」をテーマに長期安定供給を確保するための方策やプロジェクト開発のリスクと課題を議論。
セッション3では「LNG供給をめぐる新たな動き」で、新興生産国などやビジネスなどの新たな動きや国際ガス市場への意義。
セッション4では「消費者の新たな調達行動」をテーマにLNG消費者の調達戦略と具体的な動きを話し合った。


会議総括文書はこちらから
http://www.meti.go.jp/press/2013/09/20130910009/20130910009.html

茂木敏充大臣の基調講演(英語)はこちらから※低画質で途中から始まっています
http://twitcasting.tv/sekiyunokatachi/movie/19437308

公式ホームページは
http://www.lngconference.org/

(追記)
会議総括文書がアップされました。
posted by 鈴木零号 at 10:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガス関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月05日

来週に「第2回LNG産消会議」、自民党政権下でどう変わる?

「第2回LNG産消会議」がいよいよ来週の9月10日に開催される。“世界初”開催だった昨年の第1回会議に続き、今回も国内外のLNG(液化天然ガス)生産国と消費国双方の閣僚級、企業トップら多数の要人が参加する。
近年、アジア・太平洋地域を中心にLNGを取り巻く環境は激変しており、LNG取引が今後本当に活発化し、拡大していくのかどうか、未来を占う会議になるかもしれない。そして、もう一つ。前回大会は民主党政権下での開催だった。今回は積極的なエネルギー・資源外交を進める安倍自民党政権下での初開催となる。この点もいろんな意味で注目すべきポイントと言える。
前回大会では、北米の天然ガス生産の拡大やアジアの需要増加などLNG市場のパラダイムチェンジが議論の大きなテーマだった。今回もLNG市場の安定性・透明性確保と発展に向け有意義な議論の場になることを期待したい。

経済産業省の開催概要はこちらから
http://www.meti.go.jp/press/2013/08/20130809003/20130809003.html

(櫻田光治)
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2010年07月08日

国際帝石、新東京ラインを藤岡市まで延伸へ

国際石油開発帝石は7月7日、東京方面に「新東京ライン」(新潟県上越市〜群馬県富岡市)を約19km延伸すると発表した。天然ガス供給能力の増強が目的で、来年半ばに着工に取りかかり、2012年末には完成予定。併走する「東京ライン」(新潟県上越市〜東京都足立区)には新東京ラインの終点となる群馬県藤岡市内で接続する。これにより総延長213kmに達する。

新東京ライン第4期工事
(出所:国際石油開発帝石)


詳しくは国際石油開発帝石のプレスリリース(PDF)へ
http://www.inpex.co.jp/news/index.html

(追記)7/8 11:44
タイトルを誤って「富岡市」で更新したため、修正しました。
posted by 鈴木零号 at 11:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガス関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


セキユの形

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