2013年10月02日

8月A重油、小型ローリー91.2円

円安の影響でA重油の高値が続いている。長期化している原油価格の高騰も加わり、漁船用燃料など向けに小型ローリーで納入するA重油価格は今年に入って90円超えが頻発。資源エネルギー庁がまとめた2013年8月のA重油の小型ローリー納入全国平均価格は1L当たり91.2円。前月から0.5円の値上がりであり、2カ月連続で90円を上回った。今年は2月と3月も90円を上回っており、すでに4回目の90円超えとなった。

全国各地の漁業者は燃料費上昇で操業に大きな打撃を受けている。水産庁は2013年6月に燃油価格上昇分の補填策を発表、A重油価格1L当たり95円を超えた場合、国が超過分の4分の3を負担するとした(※約80円を超えた部分に対しては、現行制度通り国が半分を負担)。だが、政府の対策はあくまでも2014年度末までの時限措置でしかない。深刻な経営圧迫にもがく漁業従事者にとって何ら抜本的な解決策にはなっていないのが現状だ。

8月のA重油納入価格の大型ローリー納入全国平均価格は1L当たり84.1円となり、前月から0.6円値上がり。最高値は北海道局の86.0円、最安値が中部局の82.1円。なお、小型ローリー納入の最高値は中国局の94.1円、最安値が中部局の89.4円。

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資源エネルギー庁「A重油2013年8月分」のデータはこちらから
http://www.enecho.meti.go.jp/info/statistics/sekiyukakaku/sekiyukakaku3.htm


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2013年09月19日

ガソリンは下落、灯油のみ上昇

9月17日時点のSS店頭価格はハイオクとレギュラーの全国平均価格が0.2円/ℓ下落し、2カ月半ぶりの値下がり。シリア情勢懸念の後退による原油価格下落や台風が影響した。

都道府県別ではレギュラーは8道府県で値上がり、8県で横這い、31都府県で値下がり。値上がり幅は長崎の1.0円/Lが最大で、石川、北海道、山形、佐賀などと続いた。一方、群馬と神奈川は1.1円も下がり、香川、愛知、青森、長野なども目立つ。また、地域別の価格差が拡大しているのも今回の特徴。灯油の全国平均価格は上昇した。


日本エネルギー経済研究所・石油情報センターがまとめた石油製品小売市況調査はこちらから
http://www.enecho.meti.go.jp/info/statistics/sekiyukakaku/index.htm
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8月原油CIFは6万6千円台に

8月の原油輸入平均CIF価格が19日発表され、5月以来の6万6千円台に達した。原油価格の動向は今なおシリア情勢などの先行きに不透明さが残るなか、円安が上昇の主因となっている。

石油連盟による財務省貿易統計を基にした原油CIF旬間速報によると、2013年8月下旬分(8/21〜8/31)の原油CIF価格は6万5,851円。この結果、8月の平均価格(8/1〜8/31)は7月に比べ1,307円値上がりの6万6,308円となり、今年5月以来の高値水準にある。ドルベースで見ると、8月下旬は107.38ドル/バレルで、同月の上・中旬ベース比では0.54ドル、7月平均ベース比では2.44ドルの値上がり。


石油連盟発表「財務省貿易統計(CIF)旬間速報」のデータはこちらから
http://www.paj.gr.jp/statis/

(櫻田光治)
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2013年09月12日

ガソリン店頭価格が2週連続で上昇

9月9日のSS店頭価格は、ハイオクとレギュラーの全国平均価格が前週より各0.7円/ℓ値を上げ、2週連続で上昇した。年初来の高値を更新している。値上がり幅は滋賀が1ℓ当たり2.7円が最大で、北海道、山形、京都、愛知、徳島、大分、群馬などの値上がりが目立つ。ハイオクは2県で横這い、3県で値下がり、レギュラーは4県で横這い、3県で値下がりにとどまった。なお、値を下げたのは沖縄、和歌山、山口。店頭市況の上昇傾向は続いているが、相対的に安値なのは千葉と埼玉に加え、宮城、大阪、沖縄など。一方、定番の九州は言うまでもないが、東京、静岡、長野なども高い。


日本エネルギー経済研究所・石油情報センターがまとめた石油製品小売市況調査はこちらから
http://www.enecho.meti.go.jp/info/statistics/sekiyukakaku/index.htm
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2013年09月06日

8月中旬の原油CIFは66,300円/klと値下がり

2013年8月中旬分(8/11〜8/20)の原油・粗油CIF旬間速報が6日に発表され、原油CIF価格は上旬価格より500円値下がりの6万6,300円となった。7月平均価格と比べれば1,299円の値下がりだ。今年に入ってから円安を主因とする原油輸入価格の上昇が続き、CIF価格は依然として6万円台後半の価格を維持。だが、8月中旬時点では円高などの影響を受けてやや値を下げる格好だ。ドルベースで見ると、107.43ドル/バレルで8月上旬ベース比では1.01ドル、7月平均ベース比では2.78ドルの値上がり。換算レートは98.12円/ドルで上旬より1.67円、前月平均より0.63円の円高となっている。なお、原油CIF旬間速報は財務省の貿易統計を基に石油連盟がまとめたもの。
こうした中、ロシアのサンクトペテルブルクでG20が5日に開幕。シリア攻撃をめぐる米ロの駆け引きが予断を許さぬ状況だ。今後の原油価格の動きについて、為替レートとともに波乱含みのシリア情勢から目が離せない。

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石油連盟発表「財務省貿易統計(CIF)旬間速報」のデータはこちらから
http://www.paj.gr.jp/statis/

(櫻田光治)

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