2009年12月15日

住友商事、米シェールガス事業に参画

住友商事は米国テキサス州バーネット・シェール・フィールドのプロジェクトに参画し、日本企業として初めてとなるシェールガス開発に乗り出す。オペレーターの米独立系開発会社「カリゾー・オイル・アンド・ガス(CRZ)」と契約を結び、12.5%の権益を取得。年間生産量はピーク量で240億cfとのこと。


米国では「シェールガス革命」と称されるほど、石油ガス上流業界に大きな変革をもたらしたというシェールガス事業。ここ最近は米国へ輸出する目的で天然ガスの大型開発が相次いだが、商業ベースでのシェールガス開発に成功したため、現在では世界の天然ガスが余っているという状況。米国独立企業がコツコツと開発を積み上げた結果、どこの石油ガス大手も技術開発に出遅れている格好である。住商は開発の豊富な経験を有するCRZとパートナーとなることで運営ノウハウを積み、開発ポテンシャルの高いシェールガス事業を他のエリアでも展開したい考え。



(出所:住友商事)


詳しくは
http://www.sumitomocorp.co.jp/news/2009/20091215_155927.html


posted by 鈴木零号 at 17:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 開発部門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

JAPEXらがイラク・ガラフ油田を落札

石油資源開発(JAPEX)とマレーシアのペトロナス(Petroliam Nasional Berhad)のコンソーシアムは12月12日、イラク共和国バグダッド市で実施された2次入札で、ガラフ油田を落札した。

同油田はイラク南部ナシリヤの北85kmに位置し、1984年に発見された未開発油田。石油資源開発はイラク石油省と技術協力覚書を2005年3月に調印し、同油田の評価スタディを共同で実施してきたもの。

コンソーシアムはオペレータのペトロナスが60%、石油資源開発が40%の参加比率だが、イラク石油省が設立する会社「Iraq State Enity」がガラフ油田の権益比率25%で参加するので、ペトロナスが45%、石油資源開発が30%となる。原油の生産目標は23万b/d。


「2次入札対象油田の位置図」
ガラフ油田
(出所:石油資源開発)


詳しくは石油資源開発のニュースリリース(PDF)へ
http://www.japex.co.jp/newsrelease.html
posted by 鈴木零号 at 12:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 開発部門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月08日

新日石、PNG-LNGプロジェクトに最終合意

新日本石油グループのマリーンペトロリアムは12月8日、パプアニューギニア独立国では初となるLNGプロジェクトの事業化に向けた最終投資決定をプロジェクト参加企業間で合意した。東京電力が売買契約を結んだもので、今後4年間で建設し、2014年にはLNGの出荷を開始する計画。プロジェクト全体の生産数量は年間660万トン(原油換算で約16万b/d)、可採埋蔵量は2億トン程度が見込まれている。生産開始までのマリーンペトロリアムの投資額は7億ドル程度。2010年初頭には全ての買主との売買契約を完了する予定だという。


同プロジェクトは、陸上の油ガス田から生産される天然ガス(随伴ガス含む)が、陸上300kmと海底450kmの全長750kmを超えるパイプラインで首都ポートモレスビー近郊まで輸送され、LNGプラントで液化されるもの。権益比率はオペレーターのエクソンモービルが33.2%、オイルサーチが29.0%、サントスが13.5%、IPBC(PNG政府機関)が16.6%、MRDC(PNG地権者代表機関)が2.8%、Petromin(PNG政府系企業)が0.2%、マーリンペトロリアムが4.7%。この投資決定により、同プロジェクトの参加企業はマーリンペトロリアムの親会社「Nippon Papua New Guinea LNG LLC(日本パプアニューギニア石油)」に変更される。同社には日本政府が62.03%、新日本石油開発が36.41%、三菱商事が1.56%出資している。

「パプアニューギニア・LNGプロジェクトの位置図」
PNG-LNGプロジェクトカラー
(出所:新日本石油)


詳しくは
http://www.eneos.co.jp/company2/press/2009_2010/20091208_01_0940197.html
posted by 鈴木零号 at 16:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 開発部門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月07日

JOGMECレポート「カスピ海開発最新動向」

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)調査部の古幡哲也氏によりまとめられた「カスピ海エリアにおける石油・天然ガス開発動向アップデート」が12月7日からWeb上で公表された。新たな発見や目立った進展はないとのことだが、アゼルバイジャンのACG油田やカザフスタンのカシャガン油田以外にも新たな油田・ガス田が幾つか発見されており、2010年早々には新たに生産開始を予定している油田もあるという。インフラを新たに整備するほど大規模ではないが、ロシア水域のカスピ海ではLukoil(ルクオイル)の活動が盛んらしい。カスピ海をロシア水域、カザフスタン水域、アゼルバイジャン水域、トルクメニスタン水域の4つに分け、鉱区の主な最新動向をまとめたもの。



詳しくは最近の資源情報(PDF)を参照
http://www.jogmec.go.jp/index_wwn.html
posted by 鈴木零号 at 18:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 開発部門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東電が豪州LNGプロジェクト参画第2弾

東京電力は12月5日、「豪州ウィートストーンLNGプロジェクト」への参画とLNGを購入することで、シェブロン・オーストラリア社、シェブロンTAPL社と基本合意書を交わした。シェブロンが保有する鉱区開発権益の15%を東電が取得する基本条件に合意したもので、同プロジェクト全体の11.25%に参画することとなる。購入分の年間約310万トンを合わせて、年間最大約410万トンのLNG調達を見込んでおり、今後詳細契約書の締結に向けて交渉を進める。

同プロジェクトは、西豪州北西部沖合鉱区の海底ガス田から産出される天然ガスを、西豪州アシュバートン・ノース(建設予定)のプラントで精製・液化し販売するもの。2016〜2018年度の運転開始を目指し、年間最大860万トンの生産が見込まれている。売主2社の親会社シェブロンが昨年3月に開発計画を公表し、東電がLNG購入とプロジェクト参画を打診した。東電のLNG年間消費量の約2割に相当し、バユ・ウンダン・ガス田事業に続き、2件目の開発投資案件となる。


詳しくは
http://www.tepco.co.jp/cc/press/09120501-j.html



東京電力はメルマガ会員(無料)募集キャンペーンを実施中。詳しくは画像をクリック




posted by 鈴木零号 at 18:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 開発部門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


セキユの形

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。