2014年02月04日

JXエネ、インドネシアで燃料油輸入販売

JX日鉱日石エネルギーは、2014年5月をめどにインドネシアで軽油の輸入・販売事業を開始する。同国内での軽油輸入・販売事業のライセンス取得に成功した。現地ではすでに同社の100%出資子会社Nippon Oil Indonesia(NOID)が潤滑油を販売しており、今回新たに燃料油の輸入・販売事業が加わる。インドネシアは、約2億4千万もの人口を抱える東南アジア最大の国家だ。経済成長は著しく、それに伴ってガソリンや軽油の需要も急増している。ただ、国内の石油精製能力は不足状態にあり、これまでも燃料油を中心に石油製品を恒常的に輸入している。同社は今後、現地での製油所やSSの運営も含めたサプライチェーン全般で事業参入する可能性も検討しており、「ENEOSブランド」のより一層の拡大をねらう。


詳しくはこちら
http://www.noe.jx-group.co.jp/newsrelease/2013/20140203_01_1016062.html

(櫻田光治)


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コスモ、ALA入り観葉植物用肥料新発売

コスモ石油は、室内など日当たりの悪い場所でも光合成を促進し、植物の成長を助ける家庭園芸用液体肥料の新製品「ペンタガーデンValue室内・観葉植物用」を発売した。同社100%子会社のコスモALAが2月1日より販売を開始。植物の成長促進に効果が高い「ALA(5-アミノレブリン酸)」を含んだ「ペンタガーデン」は、同社の人気ブランドシリーズ。今回新たにラインナップに加わった同製品は、シリーズ中で最も観葉植物栽培に適した液体肥料である点が最大の特徴だ。季節に関わらず利用でき、サボテンなどの多肉植物にも適している。内容量は450mlで標準希釈倍率100倍、希望小売価格は税別933円。同社は石油開発や石油化学事業に加え、ALA事業など環境ビジネス分野でも着実な事業拡大を目指していく。

20140203cosmo-pentagarden1.png.png  20140203cosmo-pentagarden2.jpg.JPG
【新発売「ペンタガーデンValue室内・観葉植物用」(写真左)と同シリーズ(写真右)】


詳しくはこちら
http://www.cosmo-oil.co.jp/press/p_140203/index.html

(櫻田光治)
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2014年01月30日

EMGM、2014年代理店・特約店会議開催

EMGマーケティングは、各地で2014年の代理店・特約店会議を開催した。1月27日には東京地区の会議が都内ホテルで開かれ、ディーラー関係者700人に加え、関係各社からも150人が参加する大規模な大会となった。プログラムは、永年契約表彰はじめ出席マネジメントの紹介、廣瀬隆史社長と今澤豊文副社長による2014年の同社グループ戦略方針についてプレゼンテーションなどを実施。会議終了後には賀詞交歓会も開かれ、参加者全員が親睦・交流を深め、グループとして今後のさらなる結束を誓い合った。

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【挨拶する廣瀬EMGマーケティング社長】

東京地区会場で廣瀬社長は、新体制として初年度となった2013年を振り返ったあと、2014年度の新たな事業方針を語った。三井石油の連結子会社化や北米リンク価格でのLPガス購入、コスモ石油や昭和シェル石油などとの4社連携によるLPガス元売事業統合などを例に挙げ、5カ年の中期経営計画に沿ってコアビジネス強化と成長戦略を図ると述べた。廣瀬社長は「日本のエネルギー産業の中核」をなすグループを目指すとし、会場の参加者に向け強固な「ワンチーム」となるように呼びかけた。続いて今澤副社長は、2014年は「効率化の追求」と「投資や提携による規模の拡大」が重要になると述べた。既存店改造型の店舗開発、フルSSへのnanacoプログラムの展開、ハンディターミナルなどツール類の導入、ドトールとの併設店舗開発の強化など「プログラムにより磨きをかけていく」と具体的に説明。そのためにも、代理店・特約店との「コミュニケーション」を図り、戦略の共有が今年も大事だと訴えた。


(櫻田光治)
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2014年01月09日

出光、ベトナムで潤滑油製造開始

出光興産は1月9日、ベトナムで建設中だった潤滑油工場が2013年12月に完工し、今年1月より自社製造潤滑油製品の販売を開始したと発表した。新工場は子会社の出光ルブベトナム(Idemitsu Lube Vietnam Co.,Ltd.)が営むもので、ベトナム初の日系潤滑油ブレンド工場となる。敷地面積は約6万uに及び、年間3.5万KLを製造できるという。経済成長著しいベトナム国内では、二輪・四輪車用エンジンオイルや工業用潤滑油の需要が急増。同社はこうした需要の伸びに対し、現地での潤滑油販売強化に加え、東南アジア域内での輸出拠点としての機能強化も狙う。2015年には輸出を含め販売数量年間2.2万KL、売上高9,500億ドン(約45億円)を目指す。なお、1月8日には現地で関係者を招待しての開所式もすでに実施した。

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【ブレンド工場鳥瞰図】


ベトナムは経済成長率が6%程度と高いレベルで推移しており、2013年の人口が約9千万人にまで増えた。そのうちの60%強を占めるのが、30歳未満の若年層だ。ベトナム国内の二輪車販売台数は年間300万台に達し、今後のさらなる内需拡大とともに潤滑油需要のより一層の伸びが期待されている。同社は今後の需要増に対し安定供給を図るため、これまでの委託製造から今回新設した潤滑油ブレンド工場での自社製造へシフト。1月より日系二輪車・四輪車メーカーなどへ販売を開始している。製造から物流・販売まで独自のネットワークを構築した同社は、今後はよりきめ細かなサービスを提供していく考えだ。


詳しくは
http://www.idemitsu.co.jp/company/news/2013/140109.html

(櫻田光治)
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2014年01月05日

廣瀬EMG社長「コア事業の強化へ」最終回

【石油開発事業の可能性】
―将来、石油開発事業に本格的に取り組むこともあり得るか?
我々自らが開発事業に資金を投入するというより、少々ずるい言い方かもしれないが、様々な開発案件の中から選択し、安定的に引き取り、精製して販売するというダウンストリームの領域にこそ当面は傾注すべきだという立場だ。仮に、シェールガスなどの利権を買ったとしても、実際にそれがどの段階でリターンにつながるのかが見えない。世の中にこれだけ様々なものが出てくる中で本当に売れるのかどうかの判断は難しい。それらを自分たちで全部引き取るわけにはいかない。したがって、これらの不安定要素を考えた場合、我々はやはり精製以下のダウンストリーム領域にこそリソースを投入すべきだろう。ただ、中計の成長戦略に掲げる「石油から化学へ」に基づく海外展開としては、社内検討チームを立ち上げてビジネス機会をうかがう準備はしている。成長市場であるアジア向けに日本からFOBで出すだけではなく、人材の派遣も投資も実施してそこにガス利権が付いてくるようなケースはあるだろう。ただ、我々自らが主体的にそこを目指し入っていくことはしない。


【潤滑油事業について】
―今後の潤滑油事業については?
我々は決して潤滑油をないがしろにしているわけではない。2012年より自動車用潤滑油の担当部門を統合し、1人の販売担当者がワンストップショップで燃料油から潤滑油の販売までの全てを管掌できる組織体制へと移行中だ。我々の願いとしては、SSを中心に「モービルワン(Mobil 1)」のブランド力を駆使し、もう一度かつての栄光を取り戻したい。過去には様々な理由で同製品は伸び悩んだ時期もあった。ただ、エクソンモービルとの提携関係は現在も継続しており、彼らももう一度「モービルワン」のブランド戦略を見直そうとしている。我々もその戦略に乗りながら国内販売を増やしたい。自動車用以外にも船舶用や航空用などエクソンモービル製品契約ベースでの潤滑油を販売しており、製品のアップグレーディングも今後より加速させる方針だ。エクソンモービル時代に省力化・効率化を図り過ぎて必要以上に製品ラインをシュリンクさせ、顧客のニーズにミートしなくなった苦い経験がある。かつてのモービル時代のSSには「モービルワン」のほかに、「モービルスーパー」や「マルチグレード」などの廉価なエントリーモデルも揃い、幅広い顧客層のニーズにミートしていた。そこでもう一度、自動車用、公共用、船舶や航空機といった専用ラインナップの見直しや製品知識の教育をやり直しに取り組んでおり、その成果も出始めている。また、エクソンモービルと我々は共同作業でのトヨタ自動車への供給契約を持っている。エクスプレスでジョイントの技術開発に加え、マネジメントレベルでも色々なコミュニケーションを図っていく。燃費性能に優れたトヨタのアクアには、実は我々の油が入っており、もっと宣伝して欲しい気もする(笑)。こうしたアップグレードを進めながら、トヨタ以外の他社との連携でもお互いウィンウィンの関係を築いていきたい。

【業転問題について】
―業転問題についてはどのように考えているか?
業転について語る場合、結局のところは需要と供給の問題に行き着くものと考えている。日本は島国のためにマーケットで自己完結できるような誤解を持たれがちだが、実はそうではない。油はシーレーンで入ってくるわけであり、クローズドマーケットにはなりえない。アジアの周辺国も含めた形でとくにサプライサイドで考える必要がある。我々は国内の生産基地の国際競争力をつけながら、攻められるのではなく外へ攻めていきたい。韓国などは国内がオーバーキャパシティだと言われているが、あるタイミングで我々のガソリンが入っていける。入られるよりは競争力をつけて出していくことに注力したい。結果的にそれが国内の需給バランスの良い影響につながると考える。


【系列特約店・代理店へのメッセージ】
―最後に、系列特約店や代理店へのメッセージは?
SSを中心とする「ブランド」を大切に、今年も顧客に選ばれる販売拠点づくりに取り組んでほしい。全てのエンドの顧客に選んでもらえるような「オンリーワン」の存在になってほしい。我々は代理店・特約店の皆様とともに「ワンチーム」となって厳しさを増すビジネス環境の中で勝ち残っていきたい。2014年は、昨年からの各種プログラムにさらに磨きをかけながら、新たな取り組みによって「選ばれる価値」を高めていきたい。新体制以降に継続している部門横断のコミュニケーションを通じて、個々の代理店・特約店の皆様とより強い信頼関係を築き上げたい。我々は、最適なサポートの提供を約束する。実行に際してはコミュニケーションを深化させ、各地で開かれるEMG会やIF会、ガス会の関連委員会などと緊密に協力しながら、各部門が全力で展開していく方針だ。最適なプログラムを組み合わせることによって、SSや代理店・特約店の皆様の「個の力」を高めていく。あらゆるチャネルでのコミュニケーションを通じて、それぞれの強い「個の力」の方向性を一致させ、「グループ力」を高め、最強への道を歩んでいきたい。


(櫻田光治)
posted by cherry at 02:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 石油関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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