2013年11月05日

洋上風力導入に向け11月に研究会

経済産業省は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度で洋上風力発電の購入価格設定について検討を始める。日本では陸上よりも洋上の方が大型化に適しており、再エネとしてのポテンシャルは高い。2014年度中の価格設定と国内普及を目指し、外部有識者らを加えた研究会を11月内に立ち上げる。同研究会で海外事例研究などを参考に洋上風力発電の適正なコストを議論する予定。

再エネ固定価格買取制度は現在、太陽光、風力、地熱、水力、バイオマスなど電源別に電気の調達価格を設定。このうち風力は陸上風力を前提に算定されてきた。ただ、日本では陸上風力のポテンシャルは限定的との見方が強く、今後の再可エネ導入拡大には洋上風力の技術が鍵を握るとされる。これまで洋上風力はコストデータの把握の見通しが不透明なことから調達価格が未設定だったが、着床式洋上風力の実証事業や海外事例からデータ収集の見通しが立ちつつある状況だ。

研究会は木村陽一省エネルギー・新エネルギー部長が主宰し、民間事業者など外部有識者でメンバーを構成。各種実証事業のデータの信頼性や海外事例のコスト動向などを整理し、洋上風力発電の調達価格設定などを議論する。第1回目は11 月中に開催し、年内を目途にとりまとめる。なお、同研究会で議論した内容は、調達価格等算定委員会に廻し、法律規定に基づき来年度の調達価格に反映させるかどうかさらに検討を重ねる予定。


詳しくは
http://www.meti.go.jp/press/2013/11/20131101008/20131101008.html

(櫻田光治)


posted by cherry at 17:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 環境・新エネ・省エネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月02日

JXエネとLIXIL、次世代住環境提案へ

JX日鉱日石エネルギーは10月31日、LIXILと業務提携契約を結んだ。両社は家庭用エネルギー事業や住宅設備・建材事業で次世代型のエネルギーシステム住宅提案を目指す。両社は今年3月に業務提携開始に合意して以降、提携内容の協議を重ねてきた。相互のチャネルの強みを活かした販売戦略や新商品開発など協力体制を構築し、両社のシナジーを最大限に発揮することで総合的な住環境提案がワンストップで提供できるという。

「総合エネルギー企業」を掲げるJXエネルギーは、調達した石油や天然ガスなどを顧客の多様なニーズに合わせ、効率良く最終エネルギーとして提供する「エネルギー変換企業」を目指している。すでにENEOSエネルギー診断サービス「Dr.おうちのエネルギー」などのソリューションも展開しており、今後は様々な新エネルギー機器の投下も予定。一方のLIXILも顧客の快適な住生活を提案する「総合住生活企業」として強みを持つ。“家1棟分”に必要な住宅設備・建材のラインナップを広範囲に有する。今回の業務提携で内窓「インプラス」や水まわり商品などのリフォーム関連商材の拡販を狙う。両社はこうしたそれぞれの販売戦略面での強化に加え、機能素材を活用した新商品開発にも両社で取り組む方針だ。


詳しくは
http://www.noe.jx-group.co.jp/newsrelease/2013/20131031_01_1016062.html

(櫻田光治)
posted by cherry at 01:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 環境・新エネ・省エネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月29日

SF社と千代田化工、太陽光受注拡大

ソーラーフロンティア(SF社)が千代田化工建設と連携して大規模太陽光発電所(メガソーラー)プロジェクトの受注を拡大している。両社が連携してSF社のCIS薄膜太陽電池を採用したメガソーラー建設工事の受注は、2013年9月時点で累計約86メガワット(計18プロジェクト)に及ぶ。SF社はCIS薄膜太陽電池を供給し、千代田化工は子会社の千代田システムテクノロジーズ含む同社グループで建設工事(EPC:設計・調達・建設)を担当。それぞれの強みを最大限に生かし、建設コストを抑えながら優れた実発電量が可能な高付加価値のメガソーラーを提供するという。

千代田化工建設グループはこれまで日本を含む40カ国以上の国や地域でエネルギー関連プラントを手掛けた実績を持つ。今回のソーラーフロンティアとのメガソーラープロジェクトでも海外の先進的な設計や機器を採用するなど、同社の経験とノウハウが存分に活用されている。一方、ソーラーフロンティア製のCIS薄膜太陽電池モジュールは、設置後の高い実発電量が期待でき、気温や影の影響を受けにくい点も強み。北海道のような寒冷地域から九州のような温暖な地域まで幅広く設置が可能だとしている。

20131028solarfrontier.jpg


詳しくはこちら
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2013/C024767.html

(櫻田光治)
posted by cherry at 19:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 環境・新エネ・省エネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

出光、キャッサバからエタノール製造

出光興産は、キャッサバからタピオカスターチ(でんぷん)を製造する過程で生じる残渣(キャッサバパルプ)を使用し、エタノールを低コストで製造する技術実証に着手した。タイ国最大のスターチメーカーであるサングァン・ウォンセ・インダストリーズ社(Sanguan Wongse Industries社、以下SWI社)の工場敷地内にパイロットプラントを建設、技術実証にはSWI社が協力した。実証後はプロセスデータを採取した後に次のステップとして商業化を目指す。

20131028idemitsu.jpg
【パイロットプラント建屋】


出光は、東南アジアで再生可能エネルギーとして有望なバイオ燃料事業を推進しており、今回のタイでの技術実証もその一環として進める。この製造プロセスは、原料であるキャッサバパルプの特別な前処理を必要とせず、また発酵槽でかき交ぜないでいい点が特長に挙げられる。同技術が実証されれば、低コストでのバイオエタノール製造が可能となり、同社の期待も大きい。国際農林水産業研究センター、タイ・カセサート大学農業・農芸品改良研究所などと連携して共同で開発した。

20131028idemitsu2.jpg
【パイロットプラント】

出光興産のニュースリリースはこちら
http://www.idemitsu.co.jp/company/news/2013/131028.html
SWI社の概要(PDF)はこちら
http://www.idemitsu.co.jp/content/100540298.pdf


(櫻田光治)
posted by 鈴木零号 at 11:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 環境・新エネ・省エネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月25日

EVEX2013が今日から開幕

EVに関する様々な技術的課題やEVの活用を提案する国内唯一の専門展「電気自動車開発技術展(EVEX)2013」が今日9月25日から3日間かけて東京ビッグサイトで開幕した。

20130925evex1.jpg


昨年はエヌ・プラスとスマートプロダクツの合同開催で約3万5,000人が来場したが、今年はスマートプロダクツからスマートネットワークと入れ替わり開催。展示スペースの規模は約半分ほどに縮小しているものの、ユーザーサイドでのEVの課題を克服しようとする企業の出展など、なかなか面白い。最終日には経済産業省が主催する「EV・PHVタウンシンポジウム in Tokyo」も併催される。同展示会は2010年7月からスタートし、今回で4回目。

20130925evex2.jpg


EVEXの公式ホームページは
http://www.evex.jp/
タグ:EV EVEX 2013年9月
posted by 鈴木零号 at 13:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 環境・新エネ・省エネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


セキユの形

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。