2013年12月20日

東燃ゼネラル、三井石油を子会社化

東燃ゼネラル石油は12月18日に緊急記者会見を都内ホテルで開き、三井物産が保有する三井石油の全株式(発行済株式の89.93%)を249億円で取得すると発表した。三井石油と極東石油工業は2014年2月4日付けで同社の連結子会社となり、三井石油は「MOCマーケティング」へ商号も変更する。東燃ゼネラル石油・武藤潤社長は、今回の子会社化に向かった背景を「経営環境の変化に対応するために、お互いの戦略の方向感が一致したため」と説明。とくに三井石油のSS1店舗あたりのガソリン販売量は「業界平均の倍」だと強調、その効率性と優れた販売施策を高く評価した。また、今回の株式取得で極東石油工業が傘下に入り、4製油所体制が確立するほか、コスモ石油との千葉製油所での連携も運営統合に向けた協議が「より加速するだろう」との見通しを示した。2010年のJXホールディングス誕生以来、業界再編に向けた動きが再び活発化しそうな気配だ。

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東燃ゼネラル石油の株主構成は、三井石油が子会社化されることで三井物産がエクソンモービルに次ぐ第2位の株主となる。今後も三井物産と原料供給や石油製品販売で互恵関係を維持する方針だ。同社は、グループの石油精製から販売までのサプライチェーンを図り、石油精製や石化製品の製造を軸とするコアビジネス強化を目標に掲げている。全国3,422カ所の同社SSに三井石油の267カ所のSSが加わると合計3,700弱カ所の販売網が完成する。一方で石油精製については、4カ所の製油所のうち極東石油工業の製油所は高度化法への対応計画が未発表のままだ。その点について武藤社長は「基本的には来年3月末までの発表」と述べるにとどめた。

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詳しくは
http://www.tonengeneral.co.jp/news/

(櫻田光治)





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posted by cherry at 09:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 石油関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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