2013年11月26日

ソフトバンクが産業用燃料電池を導入

国内通信大手のソフトバンクは、クリーンで発電効率の優れた業務・産業用燃料電池発電システム『Bloomエナジーサーバー』を福岡市内の自社ビル「M-TOWER」に導入、11月25日より営業運転を開始した。導入したシステムは米国のブルームエナジー(Bloom Energy)社製で、同社とソフトバンクグループが設立した合弁会社・ブルームエナジージャパン(Bloom Energy Japan:東京都港区)が販売する。同システムが米国以外に設置されるのは今回が初。ただし、1kWh当たりの価格は、電力会社の提供する産業用電気料金に比べ割高なのが現状だ。ソフトバンクは、長期契約により設置費用などを月々の電気料金に分割・上乗せし、イニシャルコストを抑える「得意の」割賦方式で値ごろ感を訴求し、販売する方針。

燃料電池には数種類の方式があり、今回導入した製品は都市ガスから水素を取り出し、酸素と化学反応させ発電する「固体酸化物型(SOFC)」方式。この方式は一般的なガス火力発電機より発電効率が高いとされる。出力規模は200kWで発電効率は60%を超え、ビル全体の電力需要の約75%を賄うことが可能だという。すでに米国では画期的な分散型のベース電源としてデータセンターや工場、大規模商業施設、官公庁など、電力の持続的な供給が求められる施設での導入が進んでいる。

ソフトバンクグループの孫正義代表は「クリーンで安定した分散型ベース電源は、今後の日本の法人企業や自治体が安定的に電力を調達するうえで選択肢のひとつになると確信する。今回のシステム導入はグループにとって重要なマイルストーンだ」と語る。また、ブルームエナジーの共同創設者兼CEOのKRシュリダー氏は「今回のシステム導入で日本国内の法人企業は長期的に電気料金を予見することが可能になる」とし、将来的には日本での生産を視野に入れることも示唆した。

20131126softbank-bloomenergy.png


詳しくは
http://www.softbank.jp/corp/news/press/sb/2013/20131125_01/

(櫻田光治)



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posted by cherry at 20:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 電力関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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