2013年11月22日

東燃、2013年児童文化賞・音楽賞公演

東燃ゼネラル石油による恒例の「2013年度東燃ゼネラル児童文化賞・音楽賞」受賞記念公演会が11月21日、都内の紀尾井ホールで開かれた。同賞は日本の児童文化、音楽文化の発展に貢献した個人や団体を東燃グループが毎年表彰しているもの。今年9月には今年度受賞者への贈賞式を実施した。今回はそのお披露目公演であり、当日は会場に詰めかけた、多くの観客が受賞者による作品朗読や生演奏に酔いしれた。公演した受賞者は、「児童文化賞」が作家の角野栄子氏、「音楽賞」邦楽部門が長唄・唄方の今藤尚之氏、同洋楽部門本賞がピアノ奏者の小山実稚恵氏、同奨励賞が弦楽四重奏の古典四重奏団、以上の4人(団体)。

公演に先立ち、同社武藤潤社長は東燃グループが辿ってきた歴史を振り返りながら、同賞が東燃グループと共に歩んできた「大変重要なプログラムだ」としてその意義を改めて強調、会場に向かって謝辞を述べた。社長挨拶後にいよいよ開演となり、ステージには角野氏が登場。彼女自身の名作ファンタジー『魔女の宅急便』の朗読で幕が開いた。角野氏の「少し緊張しています」との言葉に会場は和やかな雰囲気に包まれる。主人公キキが旅立つ冒頭の親子の対話場面、母親のように語りかける優しい声を観客は静かに聞き入っていた。朗読の後の音楽賞受賞者による演奏は聴き応え十分の素晴らしいものだった。今藤氏らによる「越後獅子」の演奏は、伸びる高音の節回しと三味線による弦の響きが邦楽ならではの力強さをたたえていた。続く古典四重奏団の4人による弦楽四重奏も圧巻で、モーツァルトやベートーベン、バルトークなど4曲を演奏。メロディを先導する2台のバイオリンにヴィオラが絡み、チェロの低音がリズムを刻んでいく。最後に登場した小山氏の超絶技巧によるドラマチックなバッハのピアノ演奏曲を含め、弦楽器特有のリズムとメロディは空間を編み込むような息を呑む美しさがあった。抽選で会場に招待された多くの観客は至福のひとときを大いに満喫した様子だった。


東燃ゼネラルニュースリリース(PDF)はこちらから
http://www.tonengeneral.co.jp/news/

(櫻田光治)





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