2013年10月29日

出光、キャッサバからエタノール製造

出光興産は、キャッサバからタピオカスターチ(でんぷん)を製造する過程で生じる残渣(キャッサバパルプ)を使用し、エタノールを低コストで製造する技術実証に着手した。タイ国最大のスターチメーカーであるサングァン・ウォンセ・インダストリーズ社(Sanguan Wongse Industries社、以下SWI社)の工場敷地内にパイロットプラントを建設、技術実証にはSWI社が協力した。実証後はプロセスデータを採取した後に次のステップとして商業化を目指す。

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【パイロットプラント建屋】


出光は、東南アジアで再生可能エネルギーとして有望なバイオ燃料事業を推進しており、今回のタイでの技術実証もその一環として進める。この製造プロセスは、原料であるキャッサバパルプの特別な前処理を必要とせず、また発酵槽でかき交ぜないでいい点が特長に挙げられる。同技術が実証されれば、低コストでのバイオエタノール製造が可能となり、同社の期待も大きい。国際農林水産業研究センター、タイ・カセサート大学農業・農芸品改良研究所などと連携して共同で開発した。

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【パイロットプラント】

出光興産のニュースリリースはこちら
http://www.idemitsu.co.jp/company/news/2013/131028.html
SWI社の概要(PDF)はこちら
http://www.idemitsu.co.jp/content/100540298.pdf


(櫻田光治)





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posted by 鈴木零号 at 11:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 環境・新エネ・省エネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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