2013年09月13日

カザフスタン・カシャガン油田の原油生産が開始

国際石油開発帝石も参加するガザフスタン・カシャガン油田の原油生産が9月11日に開始された。同油田は原油の原始埋蔵量が350億バレルに上り、可採埋蔵量が90億〜130億バレルと世界でも有数の巨大油田。初期生産量は18万b/dの計画だが、第一段階の生産目標は37万b/dとしている。同鉱区ではこのほか4つの既発見未開発構造が確認されており、将来的に生産量が大幅に増加する可能性があるという。

20130912Kashagan.png

子会社のインペックス北カスピ海石油を通じて参加しているプロジェクトで、北カスピ海沖合鉱区の面積は約5,575㎢。同国アティラウ州都より南東約80q離れ、75q×45qに及ぶ広さで、水深約3〜5mの海底下4,200mに位置している。1997年にカザフスタン政府との間で石油契約を結び、2000年にカシャガン油田を発見。評価井掘削作業などを実施した結果、2004年に商業的発見宣言に至った。国際石油開発帝石は1998年に同鉱区の権益を取得。カザフスタン国営石油会社のケーエムジー、エニ、エクソンモービル、シェル、トタル、コノコフィリップスと共同し、同プロジェクトの操業会社であるノース・カスピアン・オペレーティング・カンパニー(NCOC:North Caspian Operating Company)を通じて開発作業を推進してきた。権益比率はケーエムジー、エニ、エクソンモービル、シェル、トタルが各16.81%、コノコフィリップスが8.40%、インペックス北カスピ海石油が7.56%。インペックス北カスピ海石油は1998年に設立され、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の出資と債務保証を受けている。同社にはJOGMECが50%、国際石油開発帝石が45%、石油資源開発と三菱商事が各2.5%出資。


詳しくは国際石油開発帝石のプレスリリース(PDF)へ
http://www.inpex.co.jp/news/index.html

(上村哲也)





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posted by 鈴木零号 at 09:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 開発部門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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