2010年05月24日

伊藤忠エネ、沖縄県EV充電器設置会社へ出資

伊藤忠エネクスは5月21日、沖縄県で急速・中速充電設備の設置から運営、管理まで事業展開する「株式会社エー・イー・シー」(AEC)に出資すると発表した。電気自動車(EV)用充電機器に関するインフラ整備のノウハウを取得し、本格的な電気自動車の普及に備えるのが出資の目的。時期や出資規模はニュースリリースを見る限り不明。


AECは今後3年以内で沖縄本島内にレンタカーユーザー向けの充電器を50台程度設置し、まずはレンタカーからEV導入を後押しする。レンタカーによるEV導入がその役割を終え、中古車マーケットが充実してから、一般ユーザーに裾野が広がり、これによりまたレンタカー事業者が大量にEVを導入するといった具合で、これに合わせてインフラを整える考えらしい。最終的には沖縄本島内全域で安心してEV利用できる体制を、民間主導で確立するという。AECは沖縄県内の企業10社が60.6%を出資している会社であり、沖縄県外の企業16社が残りの39.4%を出資。

沖縄県は四面を海に囲まれ、自動車がサビやすいためか、昔から新車販売より中古車市場が活発な土地柄である。そのためかどうなのかは知らないが、沖縄県でのEV普及には中古車マーケットの動向が鍵を握っていると考えているようだ。ただし、伊藤忠エネクスは、給油所の概念をサービスステーション(SS)ではなく、カーライフステーション(CS)と位置付けていることから、本来ならば石油元売系列よりEV普及には抵抗がないはずである。沖縄県での事例はあまり参考にならないかもしれないが、伊藤忠エネクスのEVに対する取り扱いは、元売系列SSにも大いに参考となっていくであろう。


伊藤忠エネクスのニュースリリース(PDF)はこちらから
http://www.itcenex.com/newsrelease/index.html





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posted by 鈴木零号 at 13:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | SS関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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