2009年07月08日

日経記事「原油埋蔵量、湾岸国の割合低下」

日本経済新聞「なるほど%シェア」(7月7日夕刊3面)シリーズに、英BP統計2009(2009年6月発表)による原油の確認埋蔵量のシェア動向が記事にされた。2008年末の湾岸諸国の埋蔵量は7541億バレル。全体に占める割合は60%となり、20年前の1988年末に比べて5ポイント低下している。この20年の間で、技術的・経済的に採掘可能となった世界の確認埋蔵量は1兆2580億バレルと26%増えたのに対し、湾岸諸国などの増加率は15%にとどまったため。
1988年末対比で、欧州・ロシアなどのシェアは3ポイント増の11%、アフリカは4ポイント増の10%、中南米は3ポイント増の10%。サウジアラビア一国に匹敵する埋蔵量となる可能性を秘めるベネズエラのオリノコ油田の開発が進められているほか、カナダでもオイルサンドの開発が進められており、今後も湾岸産油国の比率は低下するとみられる。米政権が進める「グリーン・ニューディール」など先進国が省エネルギー政策を進めるのも湾岸産油国にとっては逆風であり、国際社会での相対的な発言力の低下に繋がる可能性があると指摘されている。


BP統計2009(Statistical Review of World Energy 2009)は
http://www.bp.com/productlanding.do?categoryId=6929&contentId=7044622





スポンサード リンク

posted by 鈴木零号 at 12:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 石油関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック


セキユの形

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。