2009年07月02日

BPとCNPCがイラク・ルメイラ油田を落札

英BPと中国企業連合、イラク油田落札 40年ぶり国際入札
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090701AT2M3003Y30062009.html
(日本経済新聞7月1日朝刊9面)

新日石会長「イラク油田獲得に手応え」
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090701AT1D0108J01072009.html
(日本経済新聞7月2日朝刊9面)

日本経済新聞によると、原油埋蔵量で世界3位のイラクは6月30日、有力油田と天然ガス田、合計8カ所の開発事業を外資に開放する国際入札を40年ぶりに実施し、最大規模の南部ルメイラ油田の開発で英BPと中国石油天然気集団(CNPC)の企業連合が落札を決めたとのこと。落札企業が決まったのはルメイラ油田のみ。原油埋蔵量は約170億バレルで今回の入札対象では最大規模。1ガス田で応札がなかったほか、大半の企業の提示額はイラク側の希望額とかけ離れ、イラクに対する現状認識の差を露呈する形にもなったという。
北部バイハッサン油田(埋蔵量約23億バレル)で米コノコフィリップスなどの要求額がイラク側の支払い希望額の7倍弱、南部マイサン油田(約25億バレル)では中国海洋石油(CNOOC)などの要求額が同約11倍。治安問題などをリスク要因として金額に上乗せする企業側との溝は埋まらなかったと報じられた。日本の石油資源開発はCNPC、マレーシアのペトロナス、インドネシアのプルタミナとの連合で西クルナ油田(約74億バレル)に応札したが、落札できなかったとのこと。イラク側は決まらなかった案件の一部について、希望額を再提示、参加企業に再応札を求めるらしい。入札対象の油田はこのほか、キルクーク油田(約65億バレル)、ズバイル油田(約40億バレル)がある。
マリキ首相が「イラクの再建には今回の契約が必要。利益はイラク国民と落札会社のものになる」と述べているのに対し、イラク国内での原油収入の配分などを定めた基本法が未整備であること、原油の主権をめぐるクルド自治政府との対立、政府の議会の対立など懸念材料は多い。6月28日には米戦闘部隊がイラク都市部からの撤退を終えた。

入札枠とは別枠で個別にナシリヤ油田の開発提案している件で、新日本石油の渡文明会長は7月1日、「そう遠くないうちに結論が出るだろう。手応えはある」と獲得に自身を見せたとのこと。





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posted by 鈴木零号 at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 開発部門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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