2009年06月12日

九州アストモスガスも補助金不正受給

九州アストモスガスが既設の給湯器「エコウィル」や「エコジョーズ」の日付けなどを改竄し、LPガスを燃料とする高効率給湯器の導入支援事業で補助金を不正に受け取っていたことが、経済産業省などの調べで12日明らかとなった。同社は出光興産と三菱商事が出資する国内最大手のLPガス会社であるアストモスガスの販売子会社。補助金申請の手続き代行での違反が問われた。同社は今日から12カ月間にわたり補助金交付等の停止、8カ月間の一般競争入札指名停止処分を受ける。
補助金適正化法違反が判明したのは2006年度が38件の合計93万1000円、2007年度が65件の合計156万円、2008年度が40件の合計96万6000円で、全143件の合計345万7000円。不正受給の疑いが生じたため、補助金の執行機関である日本LPガス団体協議会(日団協)とエルピーガス振興センターに事実確認の指示がいき、両団体の詳細調査により判明した。経済産業省は両団体には不適切な案件に対する補助金返還に加え、再発防止策を指示。

一方、アストモスガスも12日、お詫び文と再発防止策としてニュースリリースを発表。補助金申請の受理通知後に設置工事をするところ、既設のものを受理通知後に設置したほか、基準額以下のものを基準額以上として改竄し、手続き代行も実施していたという。九州アストモスガス以外に処分を受けた同社関係会社は、東北アストモスガス、アイヅプロパン、関東アストモスガス、中部アストモスガス、関西アストモスガス、中国アストモスガス、山田日之出ガスの7社。7社合計で75件、補助金額は178万7000円とのこと。アストモスガスは再発防止のため各関係会社に対し、「1.補助金利用における規則類のコンプライアンス規程類への追加」、「2.補助金利用実態についての月次管理徹底」で運用徹底を図る意向。

経済産業省とアストモスガスのニュアンスが微妙に異なっていることはさておき、今年3月にはミツウロコの不正受給が発覚したばかり。今後補助金申請の手続きに係わる構造が問題視されても致し方あるまい。

ちなみに、MSN産経ニュースは以下の通り報じた。
エコ給湯器で補助金不正申請 エネ庁、国内最大手を指名停止
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/090612/env0906121640001-n1.htm


経済産業省の報道発表は
http://www.meti.go.jp/press/20090612008/20090612008.html

アストモスガスのニュースリリース(PDF)はこちらから
http://www.astomos.com/index.html






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posted by 鈴木零号 at 21:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガス関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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