2009年06月12日

三菱重、豪でCO2を9割減の石炭商用火力

三菱重、「CO2を9割減」の石炭火力発電所 豪に建設
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090612AT1D110BA11062009.html
(日本経済新聞6月12日朝刊トップ・3面「きょうのことば」・11面)

日本経済新聞によると、三菱重工業は石炭ガス化複合発電(IGCC)やCO2回収・貯留(CCS)などの次世代技術を駆使し、従来の石炭火力よりCO2を60〜90%削減できる次世代型石炭火力発電の商用施設をオーストラリアに建設するとのこと。豪クイーンズランド州政府が全額出資するプロジェクト運営会社と近く、事前の事業化調査のための契約を結ぶという。受注総額は約2000億円の見通しで、2015年の稼働を目指すんだとか。2年後にもプラント建設一式を受託する見通しで、要請があれば三菱商事とともに運営会社に少額出資して経営参加することも検討。発電能力は53万kW。建設コストは従来のものより15〜20%高くなる模様。
石炭は、豊富な埋蔵量や生産コストが安いなどの利点があり、世界の発電量のうち4割を石炭火力が占めるという。米国では発電量の約5割、中国では7〜8割、日本では3割弱を依存。だが、石油に比べて3割、天然ガスに比べて6割程度CO2排出量が多い。温暖化ガス削減への高まりや、ロシアへの過度の天然ガス依存を避けたい欧州、中国やインドなどエネルギー需要が急増する途上国などを背景に、同システムが実用性の高い対策として、需要が膨らむ可能性は高い。ただ、CO2回収や埋蔵にコストがかかるのは課題であり、一段の技術革新などが必要とされている。





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posted by 鈴木零号 at 11:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 電力関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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