2009年06月09日

産業用車両のハイブリッドが活発に

フォークリフトなど産業用車両もハイブリッドに
三菱重工、燃費4割改善
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090609AT1D0806N08062009.html
(日本経済新聞6月9日朝刊9面)

日本経済新聞によると、三菱重工業もフォークリフトなど産業用車両のハイブリッドへ動き始めたとのこと。すでにコマツや豊田自動織機が動いているが、CO2削減効果のある環境対応型の需要が増えるとの見方が多く、国際競争力を強める意向だ。三菱重工は今年10月からエンジン車に自社開発・製造のリチウムイオン電池を搭載したフォークリフトを発売する。燃費は約39%低減するという。エンジン車に比べて2〜3割高くなる見込みで、まずは年数十台の生産予定だとか。いずれ自動車向けを狙う。
コマツは、2009〜2010年にかけて鉛電池とキャパシタ(蓄電装置)を併用したハイブリッド車向けの発電モーターをグループ全体で自社開発する意向。これまで子会社のコマツユーティリティが外部からこれを調達して2007年5月から販売していたが、湘南工場で一貫生産する体制を整える。
フォークリフトで世界首位の豊田自動織機も12月からニッケル水素電池を採用したハイブリッド型の受注生産を数十台規模で始める。トヨタ自動車が生産してプリウスに搭載した電池をフォークリフト向けに改良したんだとか。
フォークリフトの世界販売台数で日本のシェアは35%程度。次世代型を考えても、蓄電池では自動車向けでも培った技術を応用でき、エンジン排気の電子制御技術や有害物質の除去装置など環境性能でも独キオンなど欧米の同業他社に差を付けているという。


産業用車両にもなれば通常価格は数千万円以上にも及び、ハイブリッドにすることで2割高とか、5割高とかでは、そこまで販売を期待できるものではないだろう。だが、CO2排出削減に縛られて、割高でも購入しなければならない国は、中長期的に必ず出てくると思われる。通常の車両にも技術は転用できる訳だし、今後のコスト削減に繋がるように、先行投資するという意味では意義があるのだろう。





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posted by 鈴木零号 at 12:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 環境・新エネ・省エネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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