2009年03月31日

日本経済新聞「原油価格上振れは秋以降」

原油が一時50ドル台に 需給均衡、大幅減産頼み
(日本経済新聞3月31日朝刊27面)

日本経済新聞「マーケット 潮流・底流」に、WTIなど原油先物の直近の動きと足元の需給、今後の見通しが示された。30ドル以下への価格下落を見込み、原油先物に売りを仕掛けた投機マネーは買戻しを迫られたとのこと。米商品先物取引委員会(CFTC)の大口売買動向では、3月10日時点の6015枚(1枚1000バレル)の売り越しから24日時点で1万7637枚の買い越しに転じていることを指摘。従来のWTI、ブレント、ドバイと品質を映す価格体系に戻った現在の方が市場実態に近いとした。現在の原油価格には金融市場の緊張緩和と景気底入れの期待感が織り込まれており、景気に先行き不安が強まると下がる。原油供給能力が需要を上回る間は価格の上昇余地は限られるという見方も示した。
先週の中東産スポット取引では、カタール産の中重質原油アルシャヒーンが指標のドバイ原油を1バレル0.2〜0.3ドル上回る。通常は上質のドバイの方が2ドル以上高い。長期契約を含め供給量が月1000万バレル程度のアルシャヒーン。昨年12月のOPEC追加減産によって、サウジアラビア産ヘビーなどの中重質油種が減っていることから、アジア各国から引き合いが集まっているとのこと。「アジア市場に原油のだぶつき感はない」と言い切る。
今後の見通しでは、今年後半にドル資金の調達難などで供給能力の増強が止まり、秋以降に価格が上振れする可能性を示している。





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posted by 鈴木零号 at 10:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 石油関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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