
天然ガスで地球に優しい暮らしを実現する仮想の街「Blue Egg Town」を舞台に、上戸彩がエネルギーの自給自足という切り口で分散型発電の環境性を訴えていくというもの。新CMに合わせて専用Webサイトも4月1日に開設する。

一方、家庭用燃料電池「エネファーム」の魅力には、北野武を継続起用して新CMを放映。また、新たに「Keep Blue ウィズガス」という合言葉をもって、新CMをはじめとした幅広い媒体に広告・イメージ戦略を展開していく。

同社の広告・イメージ戦略は見事というしかない。天然ガスがあたかも地球に優しいというイメージを消費者に植えつける効果があるだろう。あくまで地球に優しいという点は、局所的、相対的なことでしかない。だが、「Keep Blue」という言葉には、どこか地球のために役立つ響きがある。このフレーズがどんな広告媒体であっても、視覚や聴覚で訴えかけていく訳だから、石油業界も見習いたいものだ。
上戸彩を起用し、近未来の生活をストーリー仕立てで見せることによって、受け入れやすい世界観を消費者の意識に刷り込むことができるであろう。また、エネファームという新しい価値観を消費者に提供していく訳だが、それには北野武を継続起用しており、イメージにピッタリだ。
ただ、折角これだけの内容を企画したにもかかわらず、広告展開の波及という意味では限定的でしかない。惜しいと言えば惜しい。
大阪ガスはこのほか、ショールーム「生活誕生館ディリパ」に6月1日から販売予定の家庭用燃料電池「エネファーム」を展示紹介するという「Energy Design Plaza」コーナーを新たに設置する。大阪ガスは広告戦略に意欲的であり、その内容もエネルギー業界では抜群と言ってもよかろう。
詳しくは
http://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2009/1175150_1256.html
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石油王