2009年03月16日

イラク石油相、日本開発案に前向き

イラク南部の油田開発計画、日本案に前向き 石油相
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090314AT1D1308F13032009.html
(日本経済新聞3月14日朝刊9面)

日本経済新聞によると、イラクのシャハリスターニ石油相はバグダッドで日本経済新聞の取材に応じ、新日本石油などの日本企業3社が提案したイラク南部のナシリヤ油田開発計画を前向きに検討していると明らかにした模様。イタリア炭化水素公社(ENI)、スペインのエネルギー大手レプソルの3グループに対し、現在技術面の評価を進めており、3月末を期限に事業費の提示を受け、4月に発注先を決める。落札企業はイラク側と油田開発や製油所建設を請け負うEPC(設計・調達・建設)契約を締結する。建設資金は産出する原油売却代金から受け取る。油田開発やパイプライン、製油所建設など総事業費は5000億〜1兆円規模になる可能性があるとしている。同油田の生産量は30万b/d。実現すれば、日本企業はイラク初の石油開発になる。日本政府は国際協力銀行を通じた貸し付けなど日本連合の受注を後押しするとのこと。

また、日本経済新聞はイラクの有望油田が数多く、今後日米欧などの争奪戦が激化すると報じた。イラクは世界第3位の石油埋蔵量を誇るものの、長期化した戦争などの影響で現在の生産量が240万b/dにとどまる。イラク政府は今後4〜6年で450万b/dまで引き上げる計画を決めており、外資導入にも積極的だ。シャハリスターニ石油相は「協力の扉は日本企業に広く開かねばならない」と関係拡大の意欲を表明し、「新日石などの連合だけでなく、近い将来別の日本企業も(イラクの事業に)招く」と述べたとのこと。韓国もイラク南部の油田開発を進めることで合意。中国天然気集団(CNPC)は今月、イラク中部のアハダブ油田の開発に着手している。

イラクの自衛隊派遣には「日本の協力に強く感謝」と発言しているものの、イラク人の親日感情はほかの各国と比べて元々高い。自衛隊派遣により米国に同調した日本に対し、本音でどう思っているかは知らないが、今こそ日本とイラクの関係を再構築するには絶好の機会であろう。





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posted by 鈴木零号 at 19:12 | Comment(2) | TrackBack(0) | 開発部門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。(*^_^*)
今は娘に邪魔されながらブログをのぞいています(^^)
時間があるときに、またゆっくり寄らせていただきます。
ブログ応援してます〜(^_^)/
それでは。失礼します。
Posted by ★KEEP BLUE★ at 2009年03月20日 22:20
★KEEP BLUE★様

度々の応援コメントありがとうございます。今後とも当ブログをよろしくおねがいします。

石油王
Posted by 石油王 at 2009年03月27日 12:45
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