2009年03月03日

原油乱高下でヘッジに苦しむ企業

原油乱高下でヘッジ裏目 価格下落を享受できず
(日本経済新聞3月3日朝刊12面)

日本経済新聞の「相次ぐデリバティブ損失(上)」で、原油乱高下で多額のヘッジ損失を出した商船三井、JAL、ANAが取り上げられた。為替や原油相場の急変動を受けて、デリバティブ(金融派生商品)取引で損失計上する企業が増えているためだ。

日本経済新聞によるとこうだ。重油先物商品でヘッジ取引する商船三井は、2008年7月価格750ドル/トンが同社の期初想定530ドルを上回っていたものの、10月価格500ドル/トンまで下がった時点で再度の上昇を警戒してヘッジ取引を実施。だが、思惑とは逆に価格は250ドル/トンまで下がった結果、割高な価格帯で燃料費を固定化してしまった。同社のヘッジ損失額は150億円に上る。

一方、JALとANAは直接業績ではなく、財務内容の悪影響事例として紹介されている。3年程度先までの燃料調達に先物取引を活用する航空大手ではヘッジ取引の含み損を示す「繰り延べヘッジ損失」が急拡大しているというのだ。2008年12月末時点でJALは約2400億円、ANAは約1000億円に上り、自己資本比率を大きく押し下げたとのこと。





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posted by 鈴木零号 at 18:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | 経済・政治・国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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